般若心経を現代語に翻訳!【原文】般若心経と【令和版】釈迦の心境

かはんにゃはらみた〜♪

かんじ〜ざいぼさ〜♪

ぎゃ〜て〜ぎゃ〜て〜♪

は〜ら〜ぎゃ〜て〜♪

でお馴染みの般若心経。

あなたも一度は耳にしたことはありますよね?

でも、
「般若心経ってどういう意味なの?」と思ったことはないですか?

仏教の教えの一部なので
為になることを言ってるんだろうけど・・・

もっと詳しく般若心経の内容を知りたい!
実際は何のことを言っているの?
と言ったあなたのために般若心経を令和版で解説してみました。

構成は5部構成で
【原文】般若心経【令和版 超訳】釈迦の心境でお届けします

これを読み終えたら
般若心経を唱えたくなりますよ〜

①【原文】般若心経

摩訶般若波羅蜜多心経
まかはんにゃはらみたしんぎょう

観自在菩薩 
かんじざいぼさつ
(観自在菩薩が)

行深般若波羅蜜多時 
ぎょうじんはんにゃはらみったじ
(真実在を正観された時)

照見五蘊皆空 
しょうけんごうんかいくう
(人間の心身を構成している5つの要素がいずれも本質的なものでないと観じて)

度一切苦厄
どいっさいくやく 
(あらゆる苦しみから解放されたのである)

【令和版 超訳】釈迦の心境

悟りを得るために瞑想をしていたところ、
1人の行者がソワソワし始めた。

それを見かねたお釈迦様の側近は・・・

「おい、どうしたんだ?お釈迦様は瞑想中だぞ!静かにしろよ!」

行者は重い口を開いた。

「い、、いや、、僕たちも毎日毎日瞑想していますがどれだけ瞑想しても悟れる気がしません・・・まず、悟り境地とはどのようなものなのかが知りたくて・・・」

ザワザワ・・・

「お釈迦様は瞑想中だぞ。静かにしろよ!」と周りがザワつき始めた時・・・お釈迦様の光明が光る眼光が開かれた。

ピカーン!!!

開口一番お釈迦さんの一言。

「HEY!YOU!Ask me anything」

(何でも聞いてきなYO!)

静まり返った瞑想場は
お釈迦さんの一声でお花畑となった。

「え、え〜、お釈迦様が僕のお話を聞いてくれるって???じぇじぇじぇ〜」

行者は取り乱した。

うふふ♡

お釈迦様は金色の歯をにじませ
女神のように微笑んだ。

ある行者は質問をした。

「お釈迦様が悟られたって聞いたんですがそれってどういうことなんですか?僕たちも悟りを得るために瞑想していますが全く糸口が見えてきません・・・」

おもむろにお釈迦様か語り始めた。

私が悟ったのは
35歳8ヶ月の菩提樹の下で瞑想していた時のこと。

それはそれは奇妙な出来事だった。

何が奇妙かと言うと
今までは私は幻想の世界に生きていたってことに気づいたんだ。

それは、人間を構成している5つの要素
いわゆる五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)は
すべて本質的なものではなく、幻想に過ぎないと悟った。

それが腑に落ちた時
すべてが幻想であることに気づいた。

それまで私は、苦しみの中を生きていた。

1「生苦(しょうく)」・・・生きる苦しみ

2「老苦(ろうく)」・・・老いの苦しみ

3「病苦(びょうく)」・・・病の苦しみ

4「死苦(しく)」・・・死の苦しみ

5「愛別離苦(あいべつりく)」・・・愛する人や物と別れる苦しみ

6「怨憎会苦(おんぞうえく)」・・・会いたくない人や物と会わなければならない苦しみ

7「求不得苦(ぐふとっく)」・・・求めるものが得られない苦しみ

8「五陰盛苦(ごおんじょうく)」・・・肉体あるがゆえの苦しみ

人間はこの苦しみの中で
人生を送らなければいけないと思っていた。

しかし、これらの四苦八苦も幻想であったことに気づいたのだよ。

すべてのことが
幻想であることに気づくこと
それが悟りの境地。

言ってることがわかるかな?

②【原文】般若心経

舍利子 
しゃりし
(舎利弗よ)

色不異空 
しきふいくう
(形あるものは本来、実体がなく)

空不異色 
くうふいしき 
(実体なきがゆえに、あらゆる形を現すことができるのである。)

色即是空 
しきそくぜくう 
(従って、形あるものはそのままで実体なきものであり)

空即是色 
くうそくぜしき 
(実体なき無より有が生じ、そのまま一つのものとなっているのだ)

受想行識
じゅそうぎょうしき
(残る、心の4つの働きも)

亦復如是 
やくぶにょぜ
(まさに同じことなのである)

【令和版 超訳】釈迦の心境

お釈迦様は
一番弟子の舎利弗(しゃりほつ)に語り始めた。

「シャーリー!元気?
シャーリー!悟ろうとしても悟れないのが世の常だよ

わかるかな?

形あるものは本来、実体がない。
実体がないがゆえに、姿かたちを変え現すことができるのさ。

例えば、目の前の氷。

この氷が実体ならば氷はずっと氷のままだよ。

でもね、氷は時間が経てば溶けていき水になる。

これは実体がないことを証明している。

例えば、僕たちの身体もそうさ。

体が実体あるものならば時間が経っても朽ちることはない。

でも、100年も経てばこの体は使い物にならない。

要するに、あると思っているものは本当には無くてないものがあるように見えているだけなのだ。

苦しみも悲しみも肉体も実体なき幻想なのだよ。

出ては消え出ては消えを繰り返す
これを「諸行無常」
いわゆる、すべてのものは移り変わりいくと言ったのだ。

③【原文】般若心経

舍利子 
しゃりし
(舎利弗よ)

是諸法空相 
ぜしょほうくうそう
(この世の中のあらゆる存在、すなわち現象には実体がない。)

不生不滅 
ふしょうふめつ
(真実在は、本来生じきたることもなく、滅しゆくということもなく、)

不垢不浄 
ふくふじょう
(相対的な汚れもなく、また相対的な浄さもなく、)

不増不減 
ふぞうふげん
(増えたり、減ったりという相対変化もないのである。)

是故空中無色
ぜこくうちゅう 
(すなわち実体がないという真実の中に、形あるものは本来なく)

無識受想行識
むしきむじゅそうぎょうしき
(感覚もまた、念いも想念も意志さえも知識もない。)

無眼耳鼻舌身意 
むげんにびぜっしんい
(眼・耳・鼻・舌・身体・心といった感覚も幻のごとし。)

無色声香味触法 
むしきしょうこうみそくほう
(形・音・香・味・触覚・全ての現象は本来ない。)

無眼界乃至無意識界
むげんかいないしむいしきかい 
(当然それらを受けとめる、眼識から意識までのあらゆる展開さえも本来ないのである。)

無無明 
むむみょう
(さらに、悟りに対する無知もなければ、)

亦無無明尽 
やくむむみょうじん
(無知がなくなることさえもない、)

乃至無老死 
ないしむろうし
(すなわち、ついには老いもなく。死もない。)

亦無老死尽 
やくむろうしじん
(したがって、老と死が尽きるという事もないのだ。)

【令和版 超訳】釈迦の心境

お釈迦さんは舎利弗が大好きみたいで

「シャーリー!いつも言ってるじゃん!そろそろ分かってYO!

目に見える世界、現実には実体がない。

すべては幻想なのだ。

人間は生まれて死んでいくと言われる。
でも真実は、生じることも死ぬこともない。
死というものすら存在しないのだ。

それは、人間が勝手に決めたことさ。

心が穢れ浄化するなども無いの。

無いの無いの無いの〜!

汚れなど無く、本質的にはすべてがありのままで完璧なの!
本質的には増えたり減ったりすることもない。

要するに、実体なきものに真実は無いのだ。
姿がコロコロ変わるものに実体はない。

実は、シャリーが抱いている

僕から愛されている〜ッテ感覚

愛されたい〜って想い

悟るぞ!って意思さえも

幻想なの♡

シャーリーにも
目、耳、花、舌、体があるよね?

それも幻想♡

形、音、香り、味、感覚もあるよね?

それも幻想♡

って色々話しをしているけど
このやりとりとか理解しようとしている意識さえも

幻想なの

④【原文】般若心経

無苦集滅道 
むくしゅうめつどう
(苦しみもなく、その発生する事も消滅する事もない。)

無智亦無得 
むちやくむとく
(知ることもなく、得るということもない。)

以無所得故
いむしょとくこ 
(すなわち得ることもないのであるから、)

菩提薩埵 
ぼだいさった
(この経を読んでいるあなたたちは、実に)

依般若波羅蜜多故 
えはんにゃはらみったこ
(すでに今此処久遠常楽に在る者である。)

心無罣礙 
しんむけいげ
(ただただ心には何のひっかかりもなく、)

無罣礙故無有恐怖 
むけいげこむうくふ
(迷いがないから、一切の恐れなく、)

遠離一切顛倒夢想 
おんりいっさいてんどうむそう
(あらゆる迷妄から遠く離れてあるがゆえに、)

究竟涅槃 
くきょうねはん
(今此処。久遠静寂の境地に在るのである。)

三世諸仏 
さんぜしょぶつ
(過去・現在・未来にわたる真実在を観た者は)

依般若波羅蜜多故 
えはんにゃはらみったこ
(大調和を覚念することによって、)

得阿耨多羅三藐三菩提 
とくあのくたらさんみゃくさんぼだい
(至上の悟りを全宇宙に響かせる。)

【令和版 超訳】釈迦の心境

お釈迦さんの説法は止まらない。

「苦しむことも無ければ消滅することもない。
知ることもなくて、得るものもない。

すなわち!!!!!

得ることもないのであるから
この説法を聞いているあなたは

す・で・に
救われているの♡

実は、この世は楽園だったの。

よく、この宗教に入らないと救われないよ〜!とか
これをしないと地獄に落ちるよ〜!とか

そんなのも全部幻想なの!幻想!幻想!

もう、あなたはすでに楽園の中にいて救われ済みってこと。

これに気づいて〜

だって、すべてが幻想だってわかって
心に何の引っ掛かりも無くなったら迷いって無くなるじゃん?

迷いがなくなったら恐れるものは何もないでしょ?

そんな自分で作った妄想、迷走、迷妄から離れていく。

あ、全部が幻想だって気づいていくと

あ、今、ここ

わたし、ありのままで完璧なんだ。

すべては完璧だったんだ!

って思えるでしょ?

それで、歴史の中に
偉人とか聖者とか言われる人がいたでしょ?

その人達は過去・現在・未来
すべてにおいて幻想から目覚めた人。

そんな人が口を揃えていうことは

「調和」

この一言。

調和こそが
この世界、宇宙をひとつにする力。

すべてが愛おしくてありのままで完璧で。

それが調和ってこと。

⑤【原文】般若心経

故知
こち
(知るべし。)

般若波羅蜜多 
はんにゃはらみった
(大調和の覚念こそが)

是大神呪 
ぜだいじんしゅ
(真に偉大な真言であり、)

是大明呪 
ぜだいみょうしゅ
(悟りのための真言であり、)

是無上呪 
ぜむじょうしゅ
(この上なき真言であり、)

是無等等呪 
ぜむとうどうしゅ
(比類なき真言なのである。)

能除一切苦 
のうじょいっさいく
(この真実在の展開こそが、あらゆる苦しみ悩み災厄を超越し、)

真実不虚
しんじつふこ 
(久遠常楽実相世界に至る道である。)

故説般若波羅蜜多呪 
こせつはんにゃはらみったしゅ
(最後に、知恵完成成就の真理の言葉を述べおく。)

即説呪曰
そくせつしゅわつ
(すなわちかくのごとき真言である。)

羯諦羯諦 波羅羯諦
ぎゃていぎゃてい はらぎゃてい 
(救われ済みである。救われ済みである。此処が今常楽世界であった。)

波羅僧羯諦 
はらそうぎゃてい
(今此処すでにこのまま、常楽世界であった。)

菩提薩婆訶
ぼじそわか
(おめでたい。ありがたい。)

般若心経
はんにゃしんぎょう
(知恵の完成最勝なるものを説ける経典。)

【令和版 超訳】釈迦の心境

お釈迦さんの説法は
クライマックスへ突入した。

「知るべし!
この宇宙が調和のみによって動いていることを知れば、常識のパラダイムシフトが起きる!

その言霊は偉大であり
その言霊は悟りのためにある。
その言霊は最上であり
その言霊に右に出る者もない。

すべてのものが実体なき幻想であると悟ることが苦しみや悩み、災厄を乗り越えるもので

ありのままが素晴らしく
すべてのものが完璧であることを知る

それが、
唯一の実相の世界に至る道。

あなたの本質が愛であること

それのみが実相。
唯一変わらないものなのである。

最後に、
知恵、完成、成就の真理の言葉を述べて私の説法は終わりにする。

すなわち

この言霊を心に刻め!

救われ済みである!

救われ済みである!

いま、ここが楽園、極楽浄土

あなたがあなたであることが安心であり至福。

あなたの本質は愛そのもの。

皆ことごとく救われ済みであった!

あめでたい!

ありがたい!

知恵の完成、最勝なるものを説ける経典

それが般若心経である。