すべてを神さまに委ねていれば大丈夫?宇宙におまかせの嘘と本当
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手な黄色のシャツを着た
声高らかで明るい30代後半の女性がいた。

この人との出会いは
僕が主催していたセミナーだった。

一風変わったオーラを醸し出し
周りの人はその人に気を取られていた。

その人の話を聞いていると
どうやらスピリチュアルなことが大好きみたいだ。

タロットカード、リーディング、チャネリング
オーラ、占い、手相 etc…

色んな話を聞いていたが、
どこかチクッと違和感を感じる。

「宇宙に全部おまかせしてます!」

「神さまの言う通りの人生を送っています」

ふむふむと会場の人は聞いていたが
どこか現実逃避としか思えないと感じた。

さて、このお話のように

「すべて宇宙、神さまにお任せしてればOK」

っていう人はいませんか?

だいたいが女性で
外見はHAPPYそうに見える感じです。

スピリチュアルの本では、

「すべては神におまかせする」
「宇宙に委ねる」みたいなことが言われています。

これってどうなのでしょうか?

本当に、全部委ねてOKなのでしょうか?

この点に関して勘違いしている人が多いので
今回の記事では、「すべてを神さまに委ねていればOKなのか?」をテーマに解説していきます。

スピリチュアルや精神世界の教えに
ちょっぴり疑問を抱えている方、
スピリチュアルや自己啓発に違和感を感じ始めた方へ
お届けできれば嬉しく思います。

スピリチュアル難民が続出するワケ

単刀直入にいいますね。

「すべてを神さまに委ねていればOKなのか?」

この答えは残念ながら間違いです。

って言っても実際、
すべてを神さまに委ねてうまくいく人と
うまくいかない人がいます。

これはなぜかと言うと
表面的には同じことをしているように見えて
本質を理解しているかしていないかの違いです。

現代のスピリチュアルの教えには
本質がマルっと抜かれているので
スピリチュアル難民が増え続けます。

じゃあ、この違いとは何なのか?

それは
現実世界は2つのフェクターによって動いているということです。

それが

①神の主権、計画
②人間の責任、自由意志

これを公式にすると

①神の主権、計画
×
②人間の責任、自由意志
││
創造される現実世界

神や宇宙にすべてを委ねて
うまくいかないスピリチュアル難民は
②人間の責任、自由意志 がありません。

これを現実逃避といいます。
自己正当化ともいいます。

しかし、すべてを委ねてうまくいく人は
①神の主権、計画②人間の責任、自由意志
のバランスが完璧な人です。

こうやってスピリチュアルにハマっていく

①神の主権、計画②人間の責任、自由意志
バランスが取れているとはどういうことでしょうか?

具体例をあげて説明していきます。

大前提としてですが、この考えを持っているということは
「神の計画」に従って生きていきたいと思っている人です。

いわゆる、神さまに従って生きたいと思っていることです。

委ねてうまくいかない人のパターンは
②人間の責任、自由意志がありません。

大阪市内に住む38歳女性A子さん。
この人はOLをしています。

恋愛もうまくいかず
仕事も楽しくありません。

そんな彼女は
ある日、一冊の本を手にします。

タイトル
「宇宙に委ねたらすべてうまくいった」
キラキラ〜(今、流行りでしょ?w)

それを読むと
宇宙に全部委ねたらうまくいくとのこと。

素直なA子さんは
それを実践しました。

自分自身で選択する必要がなくなったので
どこか生きやすさを感じています。

しかし、そんなことも長く続かず
感情の波が激しくなる日々が増えました。

不安になれば
またその本を読む。

すると
「宇宙が必要なものを与えてくれる」
という目が飛び込みました。

その日の帰りに
たまたまいつもと違う道から帰っていると
なんと目の前にはオープンしたての占いの館

その時、A子の頭に
「宇宙が必要なものを与えてくれる」
という言葉が響き渡りました。

「引き寄せだ〜!」
とウキウキのA子は
その占いに行きました。

すると、
ズバズバと思っていることを当てられて
不思議な感覚になってしまいました。

「信じてはいなかったけど、アソコまでズバズバと当てられたら…」

数日経った後、
A子の気持ちは浮き沈みを起こしていました。

A子は
「あ、あの占いに行って話を聞いてもらおう」
気づけば、占いに駆け込んでいました。

「これも宇宙の導きだ」
自分で解釈しながらドンドンと通うようになりました。

神と思っていたら、それは悪魔だった

こんなパターンって多くないでしょうか?

占いではないとしても
タロットカードやオラクルカードなど
自分の感情が乱れたら、それらに救いを求める。

「これも宇宙にお任せしているから、必要なものを与えてくれているんだ」

こんなこと思っていませんか?

実はです。

ちょっとしいことを言うかも知れませんが…

いいですか?

完全にこの生き方は
神の道から外れています。

神の道とは真逆の道です。

それはなぜか?

“あなたのうちに自分の息子、娘に火の中を通らせる者があってはならない。占いをする者、卜者、まじない師、呪術者、呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ、死人に伺いを立てる者があってはならない。”申命記 18章10~11節

“あなたが占領しようとしているこれらの異邦の民は、卜者や占い師に聞き従ってきたのは確かである。しかし、あなたには、あなたの神、主は、そうすることを許されない。”申命記 18章14節

A子は「神に従いたい」と思って
すべてを委ねようとしています。

しかし、A子は目の前に現れるすべてのものが
「宇宙の導き」「神のギフト」であると思っています。

しかし、残念ながらそうではありません。

聖書では、占いを神は許さないと言っています。

要するに、神の目からして
占いは残念ながらなのです。

A子の今後のパターンとしては
悩みが出れば占いにいくようになり
スピリチュアル難民の道へと進んでいきます。

そこに善と悪はあるか

聖書とスピリチュアルには大きな違いがあります。

それは
「善と悪」をはっきりと断言しているかどうかです。

聖書には神の目から見て
何が善で何が悪かが書かれています。

スピリチュアルには
それらがありません。

前回の記事でも書きましたが

「善も悪もない」というのがスピリチュアルの教えの根源なのでざっくりと言えば、何でもOKです。

ここに

①神の主権、計画
②人間の責任、自由意志

この2つのバランスがあるのです。

すべての委ねてうまくいかない人は
現実逃避のために宇宙におまかせを使います。

現実逃避ですから、
自分で選択したり、自分で責任を負いたくないんです。

だから「これも宇宙の贈り物」
「これも神さまからのお告げ」
なんか言って、自分の都合の良い解釈ばかりをしていきます。

これがスピリチュアル難民の典型例です。

しかし、人間には自由意志があります。
そして、責任があります。

言うならば、
自分の意志をどこに向けるかが大切なワケです。

本当に神の道へと歩んでいきたいなら
神が「悪」ということはやってはいけません。

神の目から見て悪は

・占い
・魔術
・呪文者
・不倫
・殺害
・偶像礼拝 etc…

たくさんありますが
言いたいことは、良いことと悪いことがあるのです。

僕たちは、自由意志がありますから
これらをやる選択もやらない選択もできるのです。

人を殺すことも
殺さないことも両方できるということです。

で、
①神の主権、計画
②人間の責任、自由意志
のバランスが取れているということは

しっかりと
自分の自由意志で悪から遠ざかる選択をするということです。

ダメと言われていることをしない。

不倫しない!浮気しない!
自己正当化しない!占いをしない!
チャネリングをしない!霊媒をしない!
お金を拝まない!不安にならない!
恐怖で行動しない!

「宇宙におまかせ〜」
出会ったツインレイと浮気する。

これは、宇宙からのギフトではなく
ただの自己正当化です。

“というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、

真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。”

テモテへの手紙第二 434

スピリチュアルは耳に優しく
聖書の言葉は耳が痛い。

あなたはどっち派?

まとめ

世の中は悪で満ちています。

不倫、浮気、賄賂、汚職
裏金、コネ、偽装、偽証 etc…

残念ながら
真面目にしている人がバカを見る
は嘘ではありません。

ここまで悪が満ちると生きる気力さえ失います。

そりゃ、自殺者やうつ病者は
ドンドンと増えていきます。

少しでも希望を持って
生きていこうと、救いを求めようと
スピリチュアルや精神世界へ行く。

すると、そこにも悪魔の罠が仕掛けられ
それに引っ掛かりスピリチュアル難民になっていく。

なんて不条理なのでしょう。
どこに救いの道があるのでしょう。

「宇宙におまかせ」
「神に委ねる」と思っていても
それが悪魔の道であり
滅びへと進んでいることに人は気が付きません。

占いやスピリチュアルに
どっぷりハマる人で幸せそうな人はあまりみたことはありません。

僕がまさにそうで
どれだけ学んでも心が満たされないから
焦りの中でずっと生きているんです。

ということは、何かが違うんです。

「すべてを神さまに委ねていればOKなのか?」

答えは、残念ながらOKではありません。

神に委ねることは大切です。

しかし、何が善で何が悪なのかを知らないまま
全部OKでやっているとモラルが崩壊し浮世離れしていきます。

ゆるふわ系スピリチュアル難民です。

知るべきことは
世の中は①神の主権だけで動いているのではないということです。

どちらかと言えば
②人間の自由意志によってこの世界は創られています。

人間の自由意志の暴走が今の破滅直前の世界です。

好き勝手
欲のままに生きてきた人間の結末です。

神にすべてを委ねればOkではなく
自らの自由意志で悪から遠ざかり善の方向へと選択していく。

そのためには
神の基準で何が善で何が悪かを知らなければいけません。

そんなことはお母さんもお父さんも
学校の先生も仕事場の上司も教えてくれません。

“狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。

いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。”

マタイの福音書 7章13~14節

滅びの門はパッカーンと開いています。

いのちの門は狭く、小さいです。

いのちの門から入ろうとすると友達は離れていき、
「あの人変わったね!」と言われます

いわゆる
コロナ渦でマスクをしてない人です。

真実を知っている人ほど
白い目で見られ差別の対象です。

真理を追い求める人は世の迫害の対象なのです。

なぜなら、世の中は悪で満ちているから。

“貞操のない人たち。世を愛することは神に敵することであることがわからないのですか。世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです。”
ヤコブの手紙 4章4節

「あなたのやっている占い、タロットカード、それは神の目か見たら悪ですよ!」

っていう人と付き合いたくないでしょ?(笑)

「神が全部作ったんだから良いも悪いもないんだよ。」
「あなたは間違っていないんだよ」

って言ってくれる人にお金を払うでしょ?

自分にとって都合のいい人だけと付き合うでしょ?

どっちが正しいのでしょうか?

どうか、一人ひとりが
世の光となれますように!