
2020年に近づいた近年、10年、20年前に比べれば、目に見えない世界が受け入れられるようになりました。
引き寄せの法則やスピリチュアルなどが、目に見えない「怪しいもの」から量子力学や量子物理学の台頭により、科学的に証明されるようにもなりました。
とは言っても、目に見えないものは掴みどころがなく、「フワっ」としているものが多いのも事実です。
目に見えない世界のお話をする上では、誰にでも理解できるカタチでお伝えすることは、発信者側の「愛ある行動」だと思っています。
そこで、今回の記事では、スピリチュアルや精神世界で使われる「アセンション」という言葉の意味をわかりやすくお伝えできればと思います。
アセンションとは?
アセンションとは「昇る」という意味の動詞である「Ascend」(アセンド)の名刺形です。
この「Ascend」(アセンド)という言葉は、精神世界では「次元上昇」という意味を指します。
この次元は、数字の次元(Dimension)とは少し意味が違ってきます。
この世界は次元に区分けすることができます。わたしたち人間が住んでいる物質世界は「三次元」と言われています。この三次元とは「縦・横・高さ」で構成されている空間のことです。
一次元というのは「点」です。二次元は点と点を結んだ「線」です。いわゆる平面の世界ですね。よく、アニメなどは「二次元」って言われるのは、平面に描かれたキャラクターだからです。
三次元は先程説明した「縦・横・高さ」の「立方体」を指します。
この現実世界を次元で表現すると、上記の解説になります。もちろん、三次元以上にも無数の次元が存在します。各次元の解説は、今回は割愛させていただきますが、また機会があれば書かせていただきますね。
本題に戻りますね。今回の記事である「アセンション」(=次元上昇)で用いられる「次元」というのは、先程のものとは少し異なってきます。
ここでの次元とは「数字的の次元」ではなく、「階層の次元」を指します。
この「階層」とは宇宙のバイブレーションを7段階に分けたレベルのことを指します。この階層のことを「次元」ではなく、正式には「霊性密度」といいます。
「地球は2020年までにアセンションするよ!」
「次元がドンドン高くなってきているよね!」
「もうすぐ、世界がガラッと変わるよね?」
このような、スピリチュアルな人が口にする言葉の意味、それはアセンション(=次元上昇)のことです。そして、このアセンション(=次元上昇)が意味するのは地球が三次元空間から五次元空間、いわゆる第三霊性密度から第五霊性密度へと上昇することを指しています。
ここでは、まだ表現が難しいですよね?安心してください。この記事を読み終えた頃には納得できていますから。(笑)
要するに、「大きく地球が変わりまっせ〜」っていうことなのです。
で、なぜこのような記事を書いているのかというと、2012年から始めったアセンション(=次元上昇)は今までと少し違うからなんです。
地球という遊び場
精神世界やスピリチュアルを勉強しているあなたでしたら、地球に何をしに生まれてきたのかを聞いたことがあると思います。
地球は「三次元空間」であり物質次元です。その空間で肉体という乗り物に「魂」が宿り、あらゆることを経験していきます。
現実世界でのあらゆる経験を通して、感情を感じ、魂の成長を図っていく。あなたが生まれてきた意味は、魂を成長させるためなのです。
魂を成長させるために、地球が「魂の訓練場」としての受け皿を担っています。
そんな地球が存在する138億年前にビッグバンが発生し宇宙が誕生しました。数えることのできない歳月ですよね。
この宇宙が面白いところは、宇宙ができたのは「一度だけではない」ということです。何度も何度も膨張と収縮を繰り返し、宇宙は再創造を繰り返しています。ちなみに、今の宇宙は54回目みたいです。
地球のお話に戻りますね。あなたはアトランティス文明って聞いたことはありますか?
古代ギリシャの哲学者プラトンは著書の中でアトランティスは島でありながらも大陸のような大きさであったと言っています。リビュア(北西アフリカのナイル川より西側の地区)とアジアをあわせた大きさよりも大きい島だそうです。そして、アトランティス人たちは現代人をはるかに凌ぐ文明を持っていたとか。また聡明でテレパシーを使って会話ができたとのこと。しかし、約1万2000年以上前にそのような高度な文明を持っていながらも、一日と一夜で、大地震と津波によって滅んでしまったとか・・・。
今より遥かに昔。約1万2000年以上前にアトランティス文明は存在したと言われています。そのアトランティス文明では、今の地球人よりも高度な生命体が住んでいました。しかし、その文明は、海の底へ沈んでいます。
これが示すことはアセンションの失敗です。バイブレーションが重くなった(アセンション失敗)により文明が滅びたということです。
地球のアセンション
宇宙が54回もできたように、人類は何度も何度もアセンションを試みてきたと言われています。しかし、人類のアセンションは何度も失敗に終わっているようです。
アセンション(=次元上昇)とは、三次元霊性密度から五次元霊性密度へ上昇することと言いました。これが意味するところは、「物質次元」から「霊性次元」へと次元を上昇させるということです。
姿かたちが無くなるわけではありません。「意識」などの目に見えない世界の時代が始まるということなのです。
そして、2012年から始まったとされるアセンション(=次元上昇)は今までとはちょっぴり違う。
それは今回の主役は「人間」ではなく「地球」ということなのです。
地球からの視点で見れば、人間は生命体です、人間から見れば細胞は生命体です。このように宇宙から見れば地球もひとつの生命体です。
今までは地球自体はアセンションをしていませんでした。しかし、今回のアセンションでは地球の次元が上がっています。これは地球自体が第三密度から第五密度への上昇です。これが示すことは、第五密度へ次元上昇できない人間は地球には住めなくなるということ。そして、物質としての次回の地球への輪廻転生はなくなるということです。
運とタイミング
人生は運とタイミングです。
もう覚醒している人今、覚醒中の人、あなたには運があってタイミングがあって先祖が積んでくれた徳があってって感じです。
気づいた人からドンドンと覚醒していきます。
だからこそ、まだの人たち、気づいていない人たちにしっかりと伝えていきましょう。
宇宙は「調和」です。
右により過ぎた振り子が左へ戻るように物質主義、お金、経済により過ぎた社会は一度、振り子が戻されリセットします。
良い悪い、神様がそうするではなく宇宙の法則です。
大きなことが起こってから自分の身に何かが起こってから身内に何かが起こってから、そこから気づいたらいいんだけど、もし、チャンスがあるならもう少し早く、気付いていきましょう。
本当に大切なものは何なのか?
本当に魂が求めているものは何なのか?
自分の愛と向き合ってください。